おやこですりむ

 

■直す価値のないハードディスクを修復してみる の弐

さて、S.M.A.R.T. テストで多くの不良セクタが見られるにもかかわらず評価が PASSED の HDD (500GB) を、物は試しに修復してみようとしていますが、あまりに不良セクタ予備軍などが多いので、あっさり全部潰してしまおうかと (^_^;)

 

全ブロックに 0 を書き込んでみたいのですが、方法として、いつも HDD の廃棄のときに利用している shred コマンドで可能です。でも今回は、あまり使ったことがない dd コマンドでやってみようと思います。

なお、時間が長くなるので、以下、別のパソコン (linuxBean) で作業を行いました。

$ sudo dd if=/dev/zero of=/dev/sdb bs=4096

多分 4時間ぐらいはかかるのでしょうけど、進行状況がわかりません。そこで、別のターミナルを開いて

$ sudo killall -USR1 dd

とすると進行状況が表示されます。定期的に表示させるには watch コマンドを使うとよいです。

$ sudo watch -n 600 killall -USR1 dd

-n の値が繰り返しの秒数です。頻繁に表示しても仕方がないので、10分おきにしています。

 

ちなみに、ubuntu 18.04 の man dd で調べると、

 

status=LEVEL

The  LEVEL of information to print to stderr; (中略) 'progress' shows periodic transfer statistics ( 'progress' は定期的な転送統計を表示します)

 

と書いてあるので、status=progress をつければ良さそうですね。試してませんが (^_^;)

ubuntu の dd のバージョンは 8.28 ですが、linuxBean は 8.13 でこのオプションはありませんでした。

 

で、結果 dd は 4時間 40分で終了しました。続けて S.M.A.R.T. テストを行います。

$ sudo smartctl --test=long /dev/sdb

予定時間は 3時間 50分ほどですので、パソコンにおまかせして就寝します (^_^;)

 

一夜明けて、テストの結果を確認しました。

$ sudo smartctl -a /dev/sdb

テスト評価は PASSED です。

SMART overall-health self-assessment test result: PASSED

ログのステータスも正常に終了しています。

Num  Test_Description    Status                  Remaining  LifeTime(hours)  LBA_of_first_error
# 1  Extended offline    Completed without error       00%     25478         -

属性データの抜粋です。

ID# ATTRIBUTE_NAME          FLAG     VALUE WORST THRESH TYPE      UPDATED  WHEN_FAILED RAW_VALUE
  5 Reallocated_Sector_Ct   0x0033   100   100   024    Pre-fail  Always       -       1 (1999, 1)
196 Reallocated_Event_Count 0x0032   100   100   000    Old_age   Always       -       1 (5, 13648)
197 Current_Pending_Sector  0x0012   100   001   000    Old_age   Always       -       0
198 Offline_Uncorrectable   0x0010   001   001   000    Old_age   Offline      -       209

属性データについてざっとググってみたけど、なるほどって思えること書いてあるサイトにまだ出会っていません。今の俺には難しすぎる解説ばかりってことです (^_^;)

197 Current_Pending_Sector (現在保留中のセクタ) はなくなりました。予備軍は一掃されたってことですかね。

5 Reallocated_Sector_Ct (再割当てされたセクターの数) は 1 のままです。代替領域に再割当てされた不良セクターですので、OS からは見えない奴です。(1999, 1) というのは代替領域が 2000 あるってことでしょうか?

196 Reallocated_Event_Count (再割当てイベントの回数) は再割当てを試行した回数です。

198 Offline_Uncorrectable (オフライン修正不可能) が当初の 108 から 209 に増えました。再割当てできなかったセクターらしく、こいつがいわゆる不良セクターって奴かな?

 

それでは次は、badblocks コマンドで不良セクターの検査をしてみましょう。

 


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