■オペアンプを動かしてみた

ジャンク基板から取り外したオペアンプを動かしてみます。実際に動かしてみたという話だけなので、オペアンプの理論的なことなどはググってみてください。

 

オペアンプは「グランドセンスオペアンプ BA10324AF」というもので、SOP14 のパッケージに 4回路入っています。電源は単電源でも使える 3.0V 〜 32.0V 。VCC = 5.0V 、VEE = 0V 時の出力電圧は、HIGH = 3.5V (最小) 、LOW = 150mV (最大) となっています。

 

パッケージが SOP ですので変換基板に乗せて DIP 化しました。これを VCC = 5.0V 、VEE = 0V の単電源で動作させます。


オペアンプ

 

 

まずは「ボルテージフォロア」です。


ボルテージフォロア

R1 で入力電圧を 0V 〜 3.8V に変化させると、出力電圧も 0V 〜 3.8V と変化していきます。入力電圧 1.9V のとき出力電圧も 1.9V です。入力電圧を 5V まで上げても、出力電圧は 3.8V より上がりません。出力電圧 (HIGH) が 3.5V とのことなので、そーゆーことです。LOW はしっかり 0V になります。これが「グランドセンス」ということなのでしょうか。

 

 

次は「反転増幅回路」です。


反転増幅回路

単電源ですので、電源電圧を R4、R5 で分圧して基準電圧とします。出力が 3.5V とのことなので 1.6V を基準としました。

R1 で入力電圧を 0V ~ 2.5V に変化させると、出力電圧は 3.2V 〜 0.6V と変化していきます。入力が 1.0V のときに出力は 2.2V 、2.0V のとき 1.2V となりました。増幅率は R3/R2 = 1 倍です。

 

ちなみにオペアンプの電源を 12.3V (*) にしても出力電圧は最大 3.2V です。基準電圧を 2.5V にしてみると、0V 〜 5.1V (*) の入力に対して出力は 5.1V 〜 0.7V となりました。最大出力は基準電圧によって決まりますね。

どちらにしても、この回路では出力が 0V にはなりません。

 

(*) +12V 電源の実測値は 12.3V 、+5V 電源は 5.1V でした。

 

 

「非反転増幅回路」を試してみましょう。


非反転増幅回路

R1 で入力電圧を 0V 〜 1.9V に変化させると出力電圧は 0V 〜 3.8V と変化していきます。入力電圧 1.0V のときの出力電圧は 2.0V でした。入力電圧を 1.9V 以上に上げても出力は 3.8V で変化ありません。増幅率は 1+R3/R4 なので 2 倍ですね。

R3 を4.7KΩ にしたとき、入力電圧 2.6V で出力電圧 3.8V、増幅率は 1.5 倍でした。R3 を 22KΩ にすると、入力電圧 1.2V で出力電圧 3.8V となり、増幅率は 3.2 倍です。計算通りの結果になりますね。

 

ちなみにオペアンプの電源電圧を 12.3V にしたときの出力電圧は 10.2V でした。

 

 

ブレッドボードの写真は反転増幅回路を実験していたときのものです。

使っていない 3回路分の入力はアースに落としています。電源にはパスコンをお約束に。ボリュームは手元にあったもので、33KΩ という値に特に意味はありません (^_^;) ジャンク品です。


ブレッドボード

 

 

ということでまぁ理屈はさておき、こんな感じで単電源で 0V から 3.5V を出力できるってことがわかりました。今度はこれで何か遊んでみましょうねぇ (^_^;)

 


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