■Ubuntu Server / SoftEther VPN サーバーの構築 (その3)

Ubuntu Server に SoftEther VPN サーバーをインストールし、起動できましたので、次はクライアント側の Windows パソコンに SoftEther VPN クライアントをインストールして VPN 接続してみます。
ちなみに基本的なことですが、サーバー側とクライアント側のネットワークアドレスは重複させないことが必要です。サーバー側が 192.168.1.0/24 なら、クライアント側はそれ以外の例えば 192.168.2.0/24 にしなければなりません。

SoftEther VPN クライアントは SoftEther VPN プロジェクト から softether-vpnclient-v2.00-9387-rtm-2013.09.16-windows-x86_x64-intel.exe をダウンロードします。インストールは Windows ですので説明するまでもありません。ソフトウェアの選択で「SoftEther VPN Client」を選びます。
インストールが完了したら、SoftEther VPN クライアント接続マネージャを起動し、設定を始めます。

1. 仮想 LAN カードの作成
メニューの「接続」から「接続設定の新規作成」を選択します。「仮想 LAN カードを作成しますか?」と聞かれますので「はい」をクリック。仮想 LAN カードに任意の名称を入力して「OK」します。

2. 接続設定の新規作成
仮想 LAN カードが作成されたら、もう一度「接続設定の新規作成」を選択します。「新しい接続設定のプロパティ」画面が開きます。
「接続設定名」に任意の名称を入力。「ホスト名」は VPN サーバーのダイナミック DNS ホスト名を入力します。「ポート番号」は 443 のままとしておきましょう。「仮想 HUB 名」のプルダウンメニューを開くと、 ホストを検出できればサーバー側で設定した仮想 HUB 名が表示されます。
「ユーザー認証」の「認証の種類」は「標準パスワード認証」のままとし、仮想 HUB に設定した「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。
「OK」をクリックしてプロパティ画面を閉じます。

3. VPN 接続の開始
作成した接続設定名を右クリックして「接続」を選択すると、VPN サーバーに接続されます。このとき仮想 LAN カードには、サーバー側の DHCP サーバーから IP アドレスが割り当てられ、サーバー側 LAN のセグメントに接続されます。コマンドプロンプトから ipconfig で確認できますね。
サーバー側のルーターやパソコンなどに対して ping が通るか確認しておきます。サーバー側に共有フォルダがあればクライアントからアクセスできると思います。
ただし、サーバー自身へは ping は通りませんし、サーバーに設置してある Samba サーバーにもアクセスすることはできません。これは Linux の制限らしいです。たしかに Windows マシンを VPN サーバーにしていたときは可能なことでした。この点については今後、なんらかの解決策がないのか調べてみたいと思っています。
接続の終了は、接続先名を右クリックして「切断」を選択します。
また、接続先名のコンテキストメニューから「スタートアップに設定」を選択しておくと、クライアントパソコンを起動すると同時に VPN サーバーへ接続されます。

次はサーバー側で、SoftEther VPN サーバーを自動起動する設定をしてみることにします。

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