ブレスマイルクリア(歯磨き粉)

 

■LED Cube 4x4x4 を試してみた

シフトレジスターがうまく動きましたので、LED-Cube 4x4x4 を作ってみます。が、キューブ自体は組み立てる気がないので、ブレッドボード上に 64個の LED を並べて自由なパターンに点灯できるようにしました。

 

回路図です。

LED はアノードコモンで、アノード側のトランジスタ 2SA1015 でレイヤを制御します。レイヤのインターロックは省略しました。まぁ、気分です (^_^;)

シフトレジスタは 2段に繋いで、16コラムを制御しています。


led-cube_4x4x4_回路図

 

スケッチです。

 

#include <MsTimer2.h>

 

int ptn[][4] = {                  // Pattern data
//{LayerA,LayerB,LayerC,LayerD},

  {0x0001,0x0000,0x0000,0x0000},
  {0x0013,0x0000,0x0000,0x0000},
  {0x0137,0x0000,0x0000,0x0000},
  {0x137f,0x0000,0x0000,0x0000},
  {0x37fe,0x0001,0x0000,0x0000},
  {0x7fec,0x0013,0x0000,0x0000},
  {0xfec8,0x0137,0x0000,0x0000},
  {0xec80,0x137f,0x0000,0x0000},
  {0xc800,0x37fe,0x0001,0x0000},
  {0x8000,0x7fec,0x0013,0x0000},
  {0x0000,0xfec8,0x0137,0x0000},
  {0x0000,0xec80,0x137f,0x0000},
  {0x0000,0xc800,0x37fe,0x0001},
  {0x0000,0x8000,0x7fec,0x0013},
  {0x0000,0x0000,0xfec8,0x0137},
  {0x0000,0x0000,0xec80,0x137f},
  {0x0000,0x0000,0xc800,0x37fe},
  {0x0000,0x0000,0x8000,0x7fec},
  {0x0000,0x0000,0x0000,0xfec8},
  {0x0000,0x0000,0x0000,0xec80},
  {0x0000,0x0000,0x0000,0xc800},
  {0x0000,0x0000,0x0000,0x8000},
  {0x0000,0x0000,0x0000,0x0000},

};

 

  unsigned long cycle =200;   // Pattern cycle
  int dataPin = 2;
  int clockPin = 4;
  int layer[4] = {8,9,10,11};
  int nptn = sizeof(ptn) / sizeof(ptn[0]);
  int cptn = 0;

 

void chptn(){
  cptn++;
  if (cptn > nptn-1)
    cptn = 0;
}

 

void setup(){
  pinMode(dataPin, OUTPUT);
  pinMode(clockPin, OUTPUT);

  for (int i=0; i<4; i++){
    pinMode(layer[i], OUTPUT);
    digitalWrite(layer[i], HIGH);
  }

  shiftOut(dataPin, clockPin, MSBFIRST, 0xff00 >> 8);
  shiftOut(dataPin, clockPin, MSBFIRST, 0xff);

 

  MsTimer2::set(cycle, chptn);
  MsTimer2::start();
}

 

void loop(){
  for (int i=0; i<4; i++){
    shiftOut(dataPin, clockPin, MSBFIRST, ~ptn[cptn][i] >> 8);
    shiftOut(dataPin, clockPin, MSBFIRST, ~ptn[cptn][i]);
    digitalWrite(layer[i], LOW);
    delay(1);
    digitalWrite(layer[i], HIGH);
  }
}

 

パターンデータは 16進数になっています。

起動時にレイヤとコラムをすべて HIGH に初期化し消灯させています。

パターンの切り替えは MsTimer2 で割り込み処理しています。

シフトレジスタへの出力は shiftOut 関数を使います。LOW で点灯なのでパターンデータを NOT しています。シフト出力中に LED が点灯しないように、出力が終わってからレイヤを ON します。

その他、基本的に 3x3x3 と同様ですね。

 

ブレッドボードです。

今回は 0.5mm 単線で配線しました。ストリッパー使ったり面倒っちゃ面倒ですけど、まぁ慣れです。


LED-Cube 4x4x4

 

 


■シフトレジスターSN74LS164Nを使ってみる

LED Cube を制御するためにシフトレジスターを使ってみようと思います。

 

ググると SN74HC595N がよく出てくるのですが、いつも行くパーツ屋さんには在庫がなかった。毎度のことだけど品揃えは悪い。何か代わりはないかなと探して見つけたのが SN74LS164N という TTL のシフトレジスターです。CMOS のもあったのですけど、こっちが安かったから (^_^;) SN74HC595N と比較するとこちらはストレージレジスターがありませんが、まぁ実験に使うには問題ないでしょう。

 

さてとりあえず、あまり考えもせずに下のような回路を組んで動かしてみました。


shift-register-test01_回路図.png

 

スイッチを押すと LED が順番に点灯し、離すと順番に消えていくという回路です。の、はずです。

が、スイッチを押すと 8 個の LED がいっぺんに点灯する… 離すといっぺんに消灯する… しかもクロックの立下りでも反応する… なんでやねん (^_^;) ??? 

さんざん悩んで、ググって、でも SN74LS164N の情報がほとんどない。LED の駆動にバッファを入れたり、スイッチにコンデンサー入れたりしてみたけど、まったく改善しない。

 

そしてようやく見つけたサイトがここ 8-bit shift register 74LS164 not working でした。まさに今の俺と同じ症状です。

原因はクロックの波形が綺麗でないのではないかということ。対策は波形整形のためにシュミット回路を入れてみる、でした。早速シュミットインバータを挿入してみると、みごとに LED が順番に点灯してくれました。

 

そしてもう一つ、この記事に書かれていたのは、SN74LS164N から取り出せる電流の推奨値は 0.4mA だということ。逆に出力へ流し込むように使うほうが良いのだということでした。たしかにデータシートの推奨値を見ると IOH = -0.4mA 、IOL = 8mA となっています。

一般的に TTL の場合、入力は LOW で吐き出し、出力は LOW で吸い込みですから、その通りだと納得です。基本を忘れてはいけません (^_^;) 逆に入力が HIGH では電流がほとんど流れませんから、クリア (CLR) 入力のように直接 +5V ラインにつなげます。

 

ということで、最終的に出来上がったシフトレジスターのテスト回路は以下のようになりました。


shift-register-test02_回路図.png

 

出力 LOW で点灯ですので、データ入力も LOW で点灯、HIGH で消灯となります。クリア入力は常に HIGH にしていますが、これを LOW にすると出力がクリアされます。ただし、クリア時は出力 LOW となり全点灯します。

CMOS で HIGH 時点灯に慣れているとちょっと使いにくいかもしれませんね。

 


■LED Cube 3x3x3 を作ってみた - 組み立て

回路もスケッチもうまくいきそうなので、Cube を組み立ててみました。

 

Cube の組み立てはググるといろいろ出てきますので参考に。今回は LED のリードを折り曲げ加工してはんだ付けで組み立てましたが、数が多くなるとかなり難しいですね。治具に固定して作業するのですが、逆にフレームを作って LED を取り付けていくといった方法を考えたほうが良さそうな気がします。

ケースに収めて仕上げるのも良いのですが、今回はここまでにしようと思います。

 

 

led-cube_3x3x3

 

 

回路は、Arduino で直接駆動できる電流値を確認しているのでバッファをなくしました。その代りスケッチをミスってもレイヤが同時に ON しないようにインターロックを残します。それらを 5cm x 7cm のユニバーサル基板に組んで、ジャンパーで Arduino に繋ぐようにしました。

最終的な回路は以下のようになっています。スケッチは「LED Cube 3x3x3 を作ってみた - Arduino スケッチ」の通りです。

 


led-cube_3x3x3_回路図.png

 

さてと、次は Cube を 4x4x4 にして、シフトレジスターを使ってみようと考えています。

 


■LED Cube 3x3x3 を作ってみた - Arduino スケッチ

LED Cube 3x3x3 を制御する Arduino のスケッチです。

 

// Pattern data
int ptn[][3] = {
//{LayerA,LayerB,LayerC},
    {0525,0252,0525},
    {0252,0525,0252},
    {0525,0252,0525},

    {0777,0000,0777},
    {0070,0777,0070},
    {0707,0707,0707},

    {0272,0272,0272},

    {0555,0555,0555}

 };

 

int colpin[9] = {2,3,4,5,6,7,8,12,13};    // Column output pin
int laypin[3] = {9,10,11};    // Layer output pin

 

void setup() {
    for (int i=0; i<9; i++){
        pinMode (colpin[i], OUTPUT);
    }
    for (int i=0; i<3; i++){
        pinMode (laypin[i], OUTPUT);
    }
}

 

void loop() {
    unsigned long pcycle = 600;    // Pattern cycle (ms)

 

    int nptn = sizeof(ptn) / sizeof(ptn[0]);

    for (int k=0; k < nptn; k++){
        unsigned long ctime = millis();
        while (millis() - ctime < pcycle){
            for (int j=0; j<3; j++){
                digitalWrite (laypin[j], HIGH);
                for(int i=0; i<10; i++){
                    digitalWrite (colpin[i], ptn[k][j]>>i&1);
                }
                for(int i=0; i<10; i++){
                    digitalWrite (colpin[i], LOW);
                }
                digitalWrite (laypin[j], LOW);
            }
        }
    }
}

 

点灯パターンを ptn[][3] に定義しています。

 

LED9 LED6 LED3
LED8 LED5 LED2
LED7 LED4 LED1

 

例えば「0525」では、最初の「0」が 8 進数であることを示し、次の 3 桁が点灯パターンを表しています。初めの「5」は LED9と LED7 を、次の「2」は LED5 を、最後の「5」は LED3 と LED1 を点灯させることを意味しています。これは 2 進数の「101010101」ですので、「0b101010101」と書いてもかまいません。ただし「B101010101」という書き方では 8 ビットしか扱えないようなのでコンパイルエラーになります。

同様に 10 進数でもよいので、「341」であれば LED9、7、5、3、1 が点灯します。ちなみに「0341」は 8 進数なので LED8、7、6、1 が点灯することになります。まぁ 10 進数では直感的にわからないですね (^_^;) 俺は 8 進数表記がわかりやすいです。

ひとつの { } 内の最初の数値が Layer A 、次が Layer B、最後が Layer C に対応するので、{ } が一つの点灯パターンになります。パターンは何行でも、変数メモリがある限り増やせます。

 

この ptn 配列変数をもとにして

 

    for(int i=0; i<10; i++){
        digitalWrite (colpin[i], ptn[k][j]>>i&1);
    }

 

でコラムの 9 列の LED の点灯を制御します。変数 j でレイヤを切り替えて、一つの点灯パターンを完成させています。

そして変数 k の数だけパターンを変化させていきます。ptn の行数は定義していないので、

 

     int nptn = sizeof(ptn) / sizeof(ptn[0]);

 

で行数を算出します。

一つのパターンの表示時間は pcycle で定義してあり、タイマーが  pcycle を超えると次のパターンへ移行します。

 

    unsigned long ctime = millis();
    while (millis() - ctime < pcycle){

        ︙

    }

 

って感じです。

 


■LED Cube 3x3x3 を作ってみた - 回路図

久しぶりに Arduino を引っ張り出して遊んでみようかと思います。今回はとりあえず簡単そうな (^_^;) 3x3x3 の LED Cube を作ってみましょう。

 

ざっとググってみると、LED でキューブを作ったという記事がたくさん出てきますから参考になります。でも、回路とかスケッチとかはやっぱり自分でやってみないとよくわからないなぁって印象でした。まぁ自分なりに考えてみましょう。LED のダイナミック点灯を試してみたいと考えていたので、ちょうど良いタイミングですし。

 

まず回路図を書いてみます。

LED は 9 個をカソードコモンに接続して 1 レイヤとします。それを 3 段重ねてダイナミック点灯させる。つまり各レイヤは同時に同じパターンで HIGH にし、カソード側を順次 ON にするという方法ですね。

9 本のコラム (アノード) と 3 本のレイヤ (カソード) は Arduino のデジタルピン 2〜13 で制御します。1 レイヤ当たりの LED 駆動電流は 60mA 弱ですので Arduino で直接駆動できますが、毎度のように駆動用にバッファを入れることにします。次の段階でこの部分をシフトレジスタに変更してみたいなという考えもあります。

 


led-cube_3x3x3_回路図

 

 

パーツは手持ちのものを使っています。特別なものはまったくありません。

LED 駆動電流は 6.4mA 、レイヤ当たり 57.6mA です。レイヤ制御用トランジスタ (KSC1815Y) のコレクタ電流は 150mA なので十分ですね。ベース側のダイオードはレイヤが同時に ON しないようにするインターロックですが、プログラムで制御しますからやめてかまわないと思います。

バッファ (74VHCT244) は全体で 70mA ほどまで出力できますので、こちらも十分です。バッファの入力は Arduino の電源が落ちた時に不安定になるのでプルダウンしています。

レイヤ制御を 9~11 ピンにしているのはここを PWM にしたら明るさを変化させられるかなという狙いです。

 

これをブレッドボードで組み立てたのが下の写真です。

 


led-cube_3x3x3_ブレッドボード

 

 

次はこれを制御するスケッチを書いてみましょう。

 


■ubuntu 18.04 / Fritzingをインストール

回路図エディターの Fritzing をインストールします。

 

ubuntu 64bit なので、fritzing-0.9.3b.linux.AMD64.tar.bz2 を Fritzing Download からダウンロードします。展開してできたディレクトリ fritzing-0.9.3b.linux.AMD64 をホームに置いて、ホームディレクトリで次のコマンドを実行すると起動します。

 

$ ./Fritzing

 

毎回コマンドでは面倒なのでデスクトップにショートカットを作りましょう。テキストエディターで次のようなファイルを作り、Fritzing.desktop というファイル名で保存します。

 

[Desktop Entry]
Name=Fritzing
Comment=Fritzing
Exec=/home/username/fritzing-0.9.3b.linux.AMD64/Fritzing
Icon=/home/username/fritzing-0.9.3b.linux.AMD64/icons/fritzing_icon.png
Terminal=false
Type=Application

 

以前自分で作成したパーツデータは .fzpz 形式ファイルにエクスポートしてありましたので、~/Documents/Fritzing/parts/user に置いて Fritzing から開いてやるとインポートできます。

 

これで回路図の作成ができるようになりました。

Fritzing は 回路図とともに Arduino スケッチも保存できるので、とても便利ですね。

 


■ubuntu 18.04 / Arduino IDE をインストール

Arduino UNO を ubuntu 18.04 に接続しましょう。

 

Arduino IDE を Arduino - Software からダウンロードします。

ファイルマネージャーでダウンロードした arduino-1.8.9-linu64 を右クリックし展開します。展開されてできたディレクトリ arduino-1.8.9 をホームに置いて、ディレクトリに入ります。

何もないところを右クリックして「端末で開く」、次のコマンドを実行します。

 

$ ./install.sh

 

えーっと、途中なにやらエラーとか出てたような気がしますが、まぁ適当に処理してください。問題なく動けばとりあえずそれで良いかな、と (^_^;)

デスクトップに arduino-arduinoide.desktop ができるのでダブルクリック。「信頼して起動」すると Arduino IDE のアイコンに変わり、Arduino IDE が起動。シリアルポートを /dev/ttyACM0 に設定しておきます。

 

シリアルポートはグループが  dialout なので、

 

$ ls -l /dev/ttyACM0
crw-rw---- 1 root dialout 166, 0  4月 13 18:27 /dev/ttyACM0

 

ユーザー username を dialout グループに追加します。

 

$ sudo usermod -a -G dialout username

 

これで IDE から Arduino へ書き込みできるようになりました。

 


■電源表示用 LED 基板を作る

先日ブレッドボードで、動作を確認しながらロジック回路を組み立てていましたら、突然入力が中途半端な電圧になって動作が不安定になるって現象が起きました。

いろいろ原因を調べているうちにアースラインが 0.1V になってることに気づきました。いくつものブレッドボードを繋げていたので、どこかで接触不良がおきているのではと考えて調べると、大元の電源回路からアースラインにつないでいるジャンパーピンでの接触不良でした。

この部分、サンハヤトのブレッドボードにサンハヤトのジャンパーピンを使っていましたが、まぁブレッドボードの信頼性ってこの程度のものなのだなぁと認識したわけで。ちなみに最近はもっと安いブレッドボードを使っています。

 

 

閑話休題

 

ジャンク基板から取り外した表面実装 LED があったので、専用の基板 (*1) に載せて電源表示用の LED 基板を作ってみました。よく電源をいれたまま作業してしまうので、注意喚起用ですね。

 

(*1) 秋月電子通商 チップLED変換パッド(12枚入)


電源表示LED基板

 

手ハンダなので LED が斜めになっているのはご愛嬌です (^_^;)  左下にチップ抵抗 (これもジャンク品) 330Ω をつけてありますので、5V ラインに繋ぐだけで点灯します。

さすがにこのサイズになると、老眼とか手の震えとか、高齢者には辛い工作です。といいつつ、2 個作っちゃいましたけど (^_^;)

 


■プライオリティエンコーダ 8to3ラインを組む

プライオリティエンコーダ 4to2 ラインを組む」で 4to2 ラインがうまくできましたので、今度は 8to3 ラインを組み立ててみます。

Z0 から Z7 の 8 個の押ボタンを押してそれに応じた 3 ビットのデータ A0 A1 A2 で LED を点灯させます。2 つ以上の押ボタンを同時に押した場合は数値の大きい方を優先させます。どの押ボタンも押されていないときは E を出力します。

 

真理値表は次の通り

入力 出力
Z7 Z6 Z5 Z4 Z3 Z2 Z1 Z0 A2 A1 A0 E
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
0 0 0 0 0 0 1 - 0 0 1 0
0 0 0 0 0 1 - - 0 1 0 0
0 0 0 0 1 - - - 0 1 1 0
0 0 0 1 - - - - 1 0 0 0
0 0 1 - - - - - 1 0 1 0
0 1 - - - - - - 1 1 0 0
1 - - - - - - - 1 1 1 0

 

 

真理値表から論理式を書くと次のようになります。

A2 = Z7Z6Z5・Z4 + Z7Z6・Z5 + Z7・Z6 + Z7

A1 = Z7Z6Z5Z4Z3・Z2 + Z7Z6Z5Z4・Z3 + Z7・Z6 + Z7

A0 = Z7Z6Z5Z4Z3Z2・Z1 + Z7Z6Z5Z4・Z3 + Z7Z6・Z5 + Z7

E = Z7Z6Z5Z4Z3Z2Z1Z0

 

これを簡略化しますが、計算をここに書くのは大変なので m(_ _)m 結果だけ。

A2 =Z7 + Z6 + Z5 + Z4

A1 = Z7 + Z6 + Z5Z4・Z3 + Z5Z4・Z2

A0 = Z7 + Z6・Z5 + Z6Z4・Z3 + Z6Z4Z2・Z1

E = Z7Z6Z5Z4Z3Z2Z1Z0

 

そして描いた回路図が次です。

Fritzing ロジックゲートパーツを作成する」で、自分で作ったゲートのシンボルを使いました。

 


8to3LinePriorityEncoder_回路図

 

入力はプルダウンしバッファを通しています。インバータは NAND ゲートを使用していますが、手持ちのロジック IC を利用したというだけです。OR ゲートや AND ゲートも手持ちが 2 入力だけでしたのでそれらを利用しています。NAND ゲートだけで組み立てるってことも、もちろん可能です。

LED 駆動回路は毎度の KSC1815Y (2SC1815Y 互換品) のスイッチング回路です。E を表示する LED だけ高輝度なので抵抗定数が異なっています。まぁ手持ちのパーツで気楽に適当にやりましょうってことで (^_^;)

 

ブレッドボードです。


8to3LinePriorityEncoder_ブレッドボード

 

左のタクトスイッチを押すと、それに応じた値を右の緑の LED で 3 ビット表示します。何も押されていないときは赤の LED が点灯します。タクトスイッチを 2 つ以上同時に押すと、値の大きい方が優先されます。

 


■Fritzing ロジックゲートパーツを作成する

回路図を描くのに Fritzing 使っているのだけれど、ロジックゲートのシンボルがなくて論理回路を描けなくて困ってた。困ったなぁと言ってても仕方ないので自分で作ることにした。でもなぁ、いくつかサイトをみてみたんだけどさっぱりわからんし、ちょっとやってみても全然うまくいかない。

そんなこんなの試行錯誤の備忘録です。他の人に教えようとかゆー考えがあまりないので、以下もやっぱりわけわからん内容かもしれませんが、あしからず m(_ _)m

また、俺は回路図しか利用しないし作るのはゲートなので、ブレッドボードやプリントパターンのパーツは作りません。基本は同じですけどね。

パーツの作り方は本家の Creating custom Parts を参照のこと。

 

Fritzing を使えることは大前提。その上で、

 

  1. Inkscape でパーツをデザインする
  2. Fritzing でコネクタの設定をする

 

という 2つの作業を行ないます。

そのためにまず Inkscape をインストール。俺のパソコンは ubuntu なので、「ubuntu ソフトウェア」で検索すると出てきますから「インストール」をポチッ。もちろん、Inkscape 以外でも svg 形式で画像を保存できるソフトなら可です。

 

 

1. Inkscape でパーツをデザインする

 

グラフィックに関することは本家の Fritzing's graphic standards を参考にします。

色はパーツを  RGB(0,0,0) 、コネクタやラベルは RGB(85,85,85) にします。フォントは Driod Sans が指定されているけど、「オブジェクトをパスへ」操作をすれば何でも良い。ちなみに ubuntu には Droid Sans Fallback ってのがあるけど、使えるかどうかは確認していません。

文字サイズはパーツ名 4.25pt 、ピンラベル 3.5pt 、ピン番号 2.5pt 。コネクタの間隔は 0.1inch 、太さ 0.7pt 、長さ 7.2pt 。といったところが指定されています。

色や文字サイズは好きにしてもいいけど、コネクタについてはサイズを守る必要があります。そのために、Inkscape の「ドキュメントのプロパティ」でページサイズを in (インチ) に替えておく。グリッドの単位も in にしておく。インチでデザインしないと Fritzing に載っけたときにコネクタ位置が合いません。

 

下は Inkscape で AND ゲートを作っているところ。使い方は試行錯誤しているうちになんとなくわかってきます (^_^;) もちろんグラフィックソフトの一般的な知識 (例えばレイヤとか) は必要でしょうね。デザインの細かいコツなんかはグーグル先生に教えてもらってください。ちなみに俺が参考にしたことのひとつは、コネクタの端形状は丸にしておくってこと。ラインとの繋がりがきれいになるらしい。

 

Inkscapeパーツデザイン

 

 

デザインができたら次を実行します。

 

  1. フォントが指定と異なる場合はメニューの「パス」から「オブジェクトをパスへ」をクリックしておく。
  2. オブジェクト全体を選択し、グループ化する。
  3. 「ドキュメントのプロパティ」の「ページ」タブから「ページサイズをコンテンツに合わせて変更」を選び、「ページサイズを描画全体または選択オブジェクトに合わせる」をクリック。これでページがパーツのサイズになります。
  4. svg 形式で保存。ファイル名にも標準があるようですけど、末尾に _schematic とか付けとけばいいかなと (^_^;)

 

以上でパーツデザインができ上がりました。

 

 

2. Fritzing でコネクタの設定をする

 

Fritzing でパーツを作るには parts editor を使用します。

まず、新たに作るパーツに類似した既製のパーツを選びます。今回はゲートなので Core Parts の 74HC595 にしました。例えば抵抗でもかまわないのですけど、Metadata があまりに異なると修正が面倒です (^_^;) まぁ自分で回路図に利用するだけなら修正する必要もないんですけど。

選んだパーツを右クリックして「Edit Parts」をクリックするとParts Editor が起動します。

 

  1. 「コネクタ」タブでコネクタ数を 3 に変更
  2. 必要ならコネクタ名と詳細を変更
  3. 「回路図」タブを選択し、メニューの「ファイル」から「Load Image for view」をクリック
  4. 作成したパーツファイルを選択する。フォントに関する情報ダイアログが出たら OK をクリック。これで作成したパーツデザインが表示されます。
  5. コネクタリストの「Select Graphic」をクリックして対応するコネクタ図形をクリック。これでワイヤが接続できるようになります。これをすべてのコネクタで実行
  6. コネクタの接続点をワイヤを接続する端部に移動する。これもすべてのコネクタで実施 (*注)
  7. 「アイコン」タブを選択し、メニューの「ファイル」から「Reuse schematic image」をクリック。パーツのアイコンが作成したデザインに替わる
  8. 必要なら「Metadata」を修正する
  9. メニューの「ファイル」から「Save as new part」をクリックする。ファイルネームプリフィックスはそのままで OK をクリックと、MINE に新しいパーツが登録される

 

(*注) 接続点の移動について

下図のように表示されているコネクタの白い点線の枠の中央の縦線部分が接続点で、ここにワイヤが繋がります。これをワイヤを接続したい左端へドラッグして移動します。なお、画像がコネクタリストで選択されていると、画像自体が動いてしまってうまく移動ができません。ドラッグする前に画像の外側を一度クリックして選択を解除しておくとうまくいきます。

 

Inkscapeパーツデザイン

 

 

これで MINE に新しいパーツが登録されました。実際に回路図を描いてみて、自分なりにでき上がりを評価してみましょうね。

 

 


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